内装 (ないそう) 建物内部の仕上げの総称.⇔外装.
内部結露 (ないぶけつろ)
壁,床,天井などの構造体の材料内部でおこる結露をいう.
内壁 (ないへき)
[1]建物の内部にある壁.間仕切壁,界壁などの建物の内部空間を仕切る壁.[2]外周壁の内面.⇔外壁.
中桁階段 (なかげたかいだん)
斜めに掛け渡した桁によって踏板の中央を支えた階段.
長手 (ながて) 一般に,部材の寸法の長い側をいう.れんがの場合は,最も広い面を底面としたとき長い方の辺の側面(60×210mm)をいう.⇔小口.
長屋 (ながや)
[1]一棟の細長い平面の建物.[2]それぞれ出入口をもつ複数の住居を一列に連続した住居形式.
流れ (ながれ) [1] 屋根の棟から軒先までの傾斜面.片流れ,両流れなどの語がある.[2]塗料を塗ったとき,塗料の一部が流れ集まって山盛りになること,またその部分. [3] 造園で作られる水の流れるところ.
長押 (なげし) 柱を両側から挟みつないで,釘で打ち付ける横木.片側だけの場合もある.古くは構造材であったが次第に装飾的な要素が強くなった
ナット (ナット) 薄い四角柱あるいは六角柱の中心に穴をあけ,めねじを切った金属製品.ボルトと座金とのセットで部材の締付けや部品の取付けに用いる.
波板 (なみいた) 波状に成形された板材の総称.波板をもつ材料として石綿スレート,板ガラス,プラスチック板,亜鉛鉄板などがある.
均しモルタル (ならしモルタル)
仕上げを施すコンクリート床面や屋根面を平滑にするため,あるいは鉄骨柱の柱脚ベースプレート下面の水平度を確保するために塗るモルタル.
(なら) かし類を除くブナ科こなら属の樹木および木材の総称.主としてみずならをさし,こなら,かしわも含めていう.主として仕上材に用いる.
軟弱地盤 (なんじゃくじばん)
構造物の支持地盤として十分な支持力をもたない地盤.軟らかく,圧縮性の高い粘性土,有機質土および緩い砂などからなる.

二階梁 (にかいばり) 2階の床を支えるための梁.
握り玉 (にぎりだま) 開き戸に付け,箱錠やチューブラ錠などのラッチを動かす握り金物.扉の取っ手の役割も果たす.(=ノブ)
逃げ (にげ)
[1]部材の変形や施工の誤差に対して納まりを容易にするためにあらかじめ部材間に設けるすきま.[2]複数の部材を長くつなげる際にすきまが出ないように接合部を加工したり,接合方法を工夫すること.
逃げ墨 (にげずみ)
基準線から一定距離を離して出した墨.建物の外周線や仕上面などは直接墨を出すことができないので,逃げ墨を用いる.(=寄墨)
躙口 (にじりぐち)
茶室の出入口形式の一つ.幅60cm,内法65cmほどの小さい出入口.主として草庵茶室に用いられる.
二丁掛けタイル (にちょうがけタイル)
大きさが60mm×210mmのタイル.れんがの小口二つに目地幅を加えた大きさであることからこの名がある.
(ぬき)
柱などを横に貫いて構造的に固める平たい横木.くさび,込み栓,鼻栓などで固定する.古代では柱頂を繋ぐ頭貫に限られるが,中世以後は内法貫,腰貫,足固貫などの種類がある.
(ぬの) 布基礎,布丸太などの略称.この場合の布は,水平,長手,平行,連続などの意.
布基礎 (ぬのきそ) 直接基礎の一種.壁下に用いる場合には壁の長さ方向に連続した同一断面の基礎とする.(=連続(フーチング)基礎,=連続フーチング)
塗壁 (ぬりかべ)
左官工事によって仕上げられた壁.モルタル塗,プラスター塗,土壁塗など.
濡れ縁 (ぬれえん)
雨ざらしの縁側.外縁と実質的に同じ.

根入れ (ねいれ)
[1]基礎や杭を土中に入れること.とくに,直接基礎にあっては地表面からさらに深くまで設けることで,杭にあっては支持層上面より,山留め壁にあっては根切り底よりさらに深く土中に入れること.また,それらの部分. [2]樹木の根を土の穴に植えこむこと.
根伐り (ねぎり)
構造物の基礎あるいは地下部分を構築するために行なう地盤の掘削.
猫,根子 (ねこ) [1]板塀などの土台下と基礎との間にかいこむものの総称.[2]=ねこ木[1].[3]=コンクリートカート.
猫木 (ねこぎ)
[1]母屋1の転び止めのために合掌に釘付ける木材の小片.(=ねこ[2])[2]門扉の軸を受けるため柱の上に柱面より突出させて設けた短い木で軸孔をもつもの.木製のわら座.(=ねこ座)
根太 (ねだ)
木造の床組において,床板(ゆかいた)を受ける横架材.普通は大引や床梁の上に直角方向に30〜45cmほどの間隔で架け渡すが,玉石やコンクリートスラブの上に直接置くこともある.(=床根太)
根太受 (ねだうけ) 根太の下に敷いてこれを受ける横木.コンクリートスラブの上に木造床を張る場合,普通は直接根太を置くが,根太受けを用いることがある.
根太掛 (ねだがけ) 柱や間柱の横に取り付けて根太の端部を受ける横材.根太桟ともいう.
根太床 (ねだゆか) 根太だけで床を支える床組.廊下や押入など小スパンの場合,大引や床梁を用いず,胴差や間仕切桁を利用して根太を取り付ける.(=単床)
熱線吸収ガラス (ねっせんきゅうしゅうガラス) 微量の鉄,クロムなどの金属酸化物,着色剤などをガラス素地中に添加して成形したガラス.太陽光線中の波長の長い熱線を吸収する作用がある.(=吸熱ガラス,=防熱ガラス)
熱線反射板ガラス (ねっせんはんしゃいたガラス)
表面に金属酸化膜を焼付け法などでコーティングして面発色させた板ガラス.冷暖房負荷の軽減効果が期待できる.
眠り目地 (ねむりめじ)
同一材料どうしを同一平面ですきまをあけずに接続し,連続しているかのように見せたときの目地.
粘土 (ねんど) 粒径が5μm以下の土粒子.

(のき)
屋根の端部で外壁から外にもち出された部分.建物を風雨や日射から保護する.
軒板 (のきいた) [1]北陸地方の町家で,雨除けと雪除けのために正面下屋のひさしにたれ下げた幕板.[2]軒裏の化粧として軒先の垂木の上に張る板.
軒裏 (のきうら) 軒の下面をいう.
軒瓦 (のきがわら)
軒の先端部に用いる瓦の総称.通常は前面に垂れが付く.
軒桁 (のきげた) 外壁の頂部で垂木,小屋梁,ろく梁を受けるとともに,建物の軸材として柱や小屋梁を桁行方向につなぐ役目をもつ材.
軒先 (のきさき)
軒の先端をいう.
軒高 (のきだか)
[1]地盤面から小屋組またはこれに代わる横架材を支持する壁,敷桁または柱の上端までの高さ.[2]古建築では,柱下の礎石上端から茅負の下端の面までの高さをいう.
軒どい樋 (のきどい)
屋根の雨水を集めて流すために,軒先に取り付けたとい.横どいの一種.
(のこぎり)
木材や石材などを切断するための連続した山形の歯をもつ道具.木工用は,木製の柄と鋼製ののこ身とからなり,縦びき用,横びき用など各種ある.
野地 (のじ) 屋根葺きの下地をいう.
野地板 (のじいた)
屋根葺きの下地として屋根面に張る板.
ノズル (ノズル)
流体の流路において急激に断面積を縮小させて流体を噴出させる吹出口.
野垂木 (のだるき)
小屋裏にかくれているが,垂木本来の役割をする垂木.化粧垂木に対していう.
ノックダウン (ノックダウン)
製品を部品や半製品の状態で出荷し,現場で組み立てて製品とする生産方式.運搬効率上,あるいは現場組立の方がコストが安い場合などに適用される.
野縁 (のぶち)
一般には天井野縁をさす.天井板を取り付けるための下地骨で,30〜40cm間隔で配置される細長い材.木材以外に金属製などのものがある
(のみ)
木材や石材を加工するための道具.穂,首,柄などからなり,柄を金づちで叩いたり手で押すことにより,削ったり,穴を彫ったりする.
(のり)
[1]斜面.[2]さしわたしの長さ.内法などとして使う.

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